中国元工作員、米で起訴
米司法当局は14日、イリノイ州在住の中国系男性、林路(リン・ルー)を市民権不法取得の容疑で起訴した。林被告には米国籍の取得申請をする際に、自身が元共産党員だったこと、中国諜報機関の工作員であったことを隠していたなどの容疑がもたれている。
米連邦調査局(FBI)の起訴状によると、現在58歳の林被告は2005年に米市民権の取得申請を行い、08年に市民権を取得したが、申請の際に共産党に入党したことはないなど虚偽の申告を行っていたとされる。FBIなどが調査した結果、元共産党員だった同被告は、中国公安部が発行した別の名前の身分証明書で香港に入り、中国諜報機関に協力してスパイ活動を行っていたことが発覚した。
FBIの発表によると、林被告は14日にシカゴの連邦裁判所に起訴され、21日に初公判が開かれる予定。
関連記事
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
香港発ロンドン行きのキャセイ便がルーマニア上空で一時、管制との通信を喪失。NATO戦闘機が対応後に通信は回復し、機体は安全に目的地へ到着した
トランプ米大統領は7月8日、スペインのNATOへの負担が不十分だとして批判し、ベッセント米財務長官に対し、スペインとの貿易を全面的に停止するよう命じた
NATOのルッテ事務総長は、アンカラで開かれた防衛産業フォーラムで、中共政権、ロシア、北朝鮮の脅威に対応するため、防衛産業協力の強化を発表した。重要原材料、ドローン、ミサイル防衛などを柱に、兵器生産能力と供給網の強化を進める