天体観測

10年ぶり、太陽系5惑星が並ぶ 肉眼で観測可

澄んだ冬空は天体観測の絶好の条件となる。1月20日から2月20日まで、夜明け前の空に太陽系の5つの惑星を肉眼で観測することができる。宇宙・地球科学情報サイト「Earth Sky.org」が1月19日に伝えた。

同サイトによると、同期間に太陽系の5つの惑星―水星・金星・火星・木星・土星が、太陽に向かって一直線に並んでいるのが見えるという。5つの惑星が同じ天空に出現するのは2005年1月以来10年振り。

観測のポイントは、夜一番に現れる惑星は、東の空で観測される木星であり、その後火星、土星、金星、水星が真夜中から早朝にかけてゆっくり昇っていく。金星は最も明るい惑星であり、東南の空で観測することができる。

また、夏の8月13日から19日に、5つの惑星が同時に見られるチャンスが再び訪れるが、冬の澄んだ空の方がはっきりと見られる。

(翻訳編集・山本アキ)

関連記事
よもぎと小豆は、漢方と日常生活において重要な役割を果たしてきました。二つの組み合わせはその味に魅力があるだけでなく、そのユニークな性質を活かして体のバランスを整えてくれます。
この若草色の団子は、ただ目で楽しむだけでなく、桜の花々とともに季節の風情を一層引き立てます。
築200年の荒れ果てた家を購入し、5年かけて新しい命を吹き込んだ米国イリノイ州の夫婦は「それだけの価値があった […]
現代社会は、ストレスや様々な疾患に直面しており、多くの人々が健康への不安を抱えている状況にあります。しかし、私たちの身近な食材には、そんな不安を和らげる力を持つ意外なヒーローが存在します。それが「キャベツ」です。
SARS-CoV-2(新型コロナのウイルス名)のスパイクタンパク質が抗がん作用を妨げ、がんを促進する可能性があることが、最近発表されたブラウン大学による細胞研究のプレプリント(査読前原稿)で明らかになった。