中国伝統文化百景(26)
孟子と荀子――儒学の発展と変容
孟子
孟子(前372年?~前289年)は戦国時代の魯(山東省)の人であり、思想家で孔子に次いで亞聖と称される儒教の重要な人物である。そのため、儒教はまた「孔孟の教え」とも呼ばれる。
学業を孔子の孫の門人から受け、学の道に通じてから、遊歴して斉の宣王につかえた。宣王に重用されなかったため、魏におもむいた。魏の恵王が秦や斉にうばわれた土地を取り戻す方策を尋ねられると、孟子は謀略のかわりに、「仁者無敵」の道を説いた。すなわち国土は小さくても、仁政を行えば、何者にも負けないということである。彼の考えは現実離れした理想論で現時の実情とはへだたりがあるとして、魏の恵王も、彼の主張を採用しなかった。
関連記事
中医学では、顔色、目の下のクマ、唇や舌の色、あご周りの変化などを、体調を知る手がかりの一つと考えます。診断ではなく、健康を見直すサインとして紹介します。
音や音楽は、気分だけでなく心拍やストレス、睡眠にも関わる可能性があります。音楽療法と音による癒しの違い、日常での取り入れ方を紹介します。
なかなか眠れない夜におすすめの就寝前エクササイズ6選。山のポーズ、ワイパー運動、ボックス呼吸法、漸進的筋弛緩法など、ベッドの中で簡単にできるストレッチで心身の緊張をほぐし、質の高い睡眠へと導きます
頭に浮かぶ考えは、本当にすべて自分自身のものなのでしょうか。脳科学や心理学、哲学、宗教、文学の視点をたどりながら、思考が生まれる仕組みと、それに振り回されず自由に生きるためのヒントを探ります。
新研究では、植物由来の肉や乳製品の代替品に、動物由来製品より多くの添加物が含まれる傾向が示されました。