韓国ソウルにあるサムスン電子本社(JUNG YEON-JE/AFP/Getty Images)

韓国検察当局 サムスンを家宅捜索、崔順実容疑者の国政介入疑惑関連

韓国検察当局は8日、崔順実容疑者とその娘鄭 維羅(チョン・ユラ)さんがドイツで設立した企業に約280万ユーロ(約3億2000万円)を不正に支援した疑いにより、サムスン電子のソウル市内にある社屋の家宅捜索を行った。

韓国の聯合ニュース(8日付)によると、サムスンが提供した280万ユーロの資金は、乗馬選手の鄭 維羅さんの馬の購入やトレーニングなどに使われたとされる。検察当局はサムスンに、朴槿恵大統領と密接な関係を持つ崔容疑者から、何らかの便宜供与があったのかなどを調査している。当局はサムスンの社長室などを捜査、近く対外担当社長・朴商鎮(パク・サンジン)氏に資金提供の理由などを聴取する意向である。

一方、検察当局はサムスンのほか、朴社長が会長を務める大韓乗馬協会と韓国馬事会に対しても、崔容疑者との間で不正な金銭授受があったのかどうかを捜査した。

▶ 続きを読む
関連記事
ガラパゴスからガーナ、西フィリピン海に至るまで、中国の漁船団が権力行使の手段として用いられていることは明らかだ
豪州に影響が及んだ世界的な乳児用粉ミルクの回収について、発生源が中国・武漢のバイオテクノロジー企業に特定された。
ヨハン・ヴァーデフル独外相は2日、シンガポールで、ドイツは米国と中国の間で「等距離を保っているわけではない」と表明し、米独関係が依然として重要との認識を示した
台湾・衛生福利部食品薬物管理署は3日、最新の水際検査違反リストを公表した。知名度の高い飲食チェーン2社が、それぞれ委託業者を通じて中国から輸入した食品用容器包装に不備が見つかり、蛍光増白剤の検出や溶出試験不合格などが確認された。
トランプ米大統領は、メキシコがキューバへの石油供給を停止する可能性があると述べた。供給が止まれば、エネルギー不足が続くキューバで全面的な停電に陥る恐れがある