米スタンフォード大学、臓器収奪のドキュメンタリー上映会
米国のスタンフォード大のベッテル国際センター(Bechtel International Center)で14日、国際的な賞を受賞したドキュメンタリー映画「人狩り(Human Harvest)」の上映会が行われた。上映会には、医療関係者や法律関係者、社会学関係者ら数十人が足を運んだ。
映画の内容は、専門の国際調査団が、中国の収監者が本人の許可なく、生きたまま臓器を摘出されており、収容所は臓器移植用の「ドナーバンク」となっているとの疑惑について取材したもの。
上映会に参加したスタンフォード大学医学部の心臓外科教授トーマス・バードン医師は、臓器強制摘出について知っていて、さらに問題を深く知るために上映会に参加した。「心臓移植に携わる医師として、提起された問題の意味がよく分かる。この事実を世界の医学界に広め、若い世代にも知らせなければならない」と述べた。
関連記事
東京・武蔵野プレイスで、海外での不透明な臓器移植や強制臓器摘出のリスクを伝えるポスター展が開催。世界70か国の作品を通じ、出所不明な臓器をめぐる倫理的課題や帰国後の医療リスクを訴え、命の尊厳を問いかけている。会期は10月6日までの3日間
米上院が「法輪功および強制臓器収奪被害者保護法案」を可決した。超党派の上下両院議員が声明を発表し、中国での強制臓器収奪をめぐる人権侵害の責任追及や制裁の必要性を訴えた
米上院は9月28日、「法輪功および強制臓器摘出の被害者保護法案」を全会一致で可決。同法案は米議会が推進する、法的拘束力を持つ制裁法案で、中共政府による法輪功学習者やその他の良心の囚人からの生体臓器摘出を抑止し、処罰することを目的としている
国際移植学会の開催を機に、法学者の袁紅氷氏が中国の生体臓器摘出問題を告発。法輪功学習者や弱者を標的とした産業チェーンの実態や軍事費への資金流用を指摘し、国際社会へ継続的な真相究明を訴えている
『ヒューマン・ハーベスト』は中国における不透明な臓器移植ビジネスと「臓器収奪」の問題を追ったドキュメンタリー映画だ。法輪功学習者などの「良心の囚人」から、本人の同意を得ずに臓器を強制的に摘出している事実は中国で今も続いている