【ぶらり散歩道】–広島編– 黒松の井戸
標高575mの山頂付近から東広島の街並みが一望できる龍王山。その伏流水が10年から15年といわれる時間をかけて、ゆっくりと西条・酒蔵通りの地下の岩盤へとしみ込んでいく―――これが酒造りに適した「仕込み水」となっている。
「蔵造り通り」へと足を運べば、七つの蔵が仕込み水を試飲させてくれる。うちの一つである「黒松の井戸」を有する山陽鶴酒造株式会社は、名称があらわすように山陽道に面している。街道沿いに黒松の並木が見られた時代、黒松に舞いおりた鶴を見た創業者が、銘柄を「黒松山陽鶴」、井戸(試飲のできる)を「黒松の井戸」と名付けたという。売店に模様替えした店先の格子戸が、わずかに往時をしのばせている。
関連記事
自分を許せない背景には、過去へのとらわれや強すぎる責任感が関係することがあります。責任を受け止めながら心を軽くする視点を紹介します。
突然の動悸や脈の乱れは、一時的なものだけでなく危険な不整脈の可能性もあります。受診の目安や発作時の対処法を医師が解説します。
春に悪化しやすい喘息、その原因は「炎症」にあった?最新研究が示す治療の変化と、発作を防ぐための生活の工夫をわかりやすく解説します。
鳥を見たり鳴き声に耳を澄ませたりすることは、不安や孤独感を和らげ、心を今に戻す助けになる可能性があります。気軽に始められる自然の癒やしです。
薬だけに頼らず、運動と生活習慣で進行にブレーキをかける——パーキンソン病と向き合う新しいアプローチをわかりやすく解説します。