人物
「影のドン」曽慶紅 江沢民の腹心として登り詰めた人(2)
曽慶紅は20年で、地方の副局長から国家副主席へと異例の出世を遂げた。
89年から93年にかけて、曽は中央弁公庁副主任を務め、93年から99年には中弁主任に出世。中央弁公庁は中南海の党・政府高官の日常生活、仕事環境、安全警備等を全般的に管理する機関であり、その主任は中央指導者の最も信頼する人物が任命され、「大内総管」とも言われる。
99年から02年には中央書記処書記、中央組織部部長に任命され、人事権を掌握した。02年には政治局常委になり、権力の中枢に加わった。03年には国家副主席に就任するとともに中央香港マカオチームの責任者も兼任し、香港地域の実質のトップになった。
関連記事
中国の王毅外相が全人代会見で米国の「拳は硬い」と認め、中共のイラン支援力不足を露呈。米中関係で台湾に触れず、日中でも高市氏を名指しせずトーンダウン。外交の脆弱さが浮き彫りに
中国外交部の台湾高官訪日に対する非難の裏には、日本の沖縄主権を脅かす「三戦」の罠が潜んでいる。表面的な恫喝に怯むことなく、毅然とした対抗措置と国際社会への情報発信の重要性を説くオピニオン記事
マドゥロ政およびチャベス前政権の下で、ベネズエラはかつて南米で最も豊かな国であり、世界でも上位20位に入る富裕国家の一つとされた地位から、「破綻した産油国」へと転落した。
トランプ政権が、イランの核兵器開発を阻止するため、米軍の特殊部隊を投入して高濃縮ウランを直接奪取する軍事作戦の検討を進めている。昨年の米イスラエルによる大規模空爆以降、核材料の正確な所在が不明となっており、米国とイスラエルは現在、この「消えた核物質」の行方を追跡している
王毅外相の会見の裏に潜む中国の「三戦(法律戦・心理戦・世論戦)」の真の狙いが、日本の自衛権制約と沖縄の主権剥奪にあることを暴き、日本が取るべき対抗戦略を提言するオピニオン記事