人物

「影のドン」曽慶紅 江沢民の腹心として登り詰めた人(2)

曽慶紅は20年で、地方の副局長から国家副主席へと異例の出世を遂げた。

89年から93年にかけて、曽は中央弁公庁副主任を務め、93年から99年には中弁主任に出世。中央弁公庁は中南海の党・政府高官の日常生活、仕事環境、安全警備等を全般的に管理する機関であり、その主任は中央指導者の最も信頼する人物が任命され、「大内総管」とも言われる。

99年から02年には中央書記処書記、中央組織部部長に任命され、人事権を掌握した。02年には政治局常委になり、権力の中枢に加わった。03年には国家副主席に就任するとともに中央香港マカオチームの責任者も兼任し、香港地域の実質のトップになった。

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