親子の日常を描いたアニメーション「Alike」が最近ネットで話題を呼んでいる。スペインex Pepe-School-Land studentsのスタッフが制作した7分間の作品で、ゴヤ賞2016(スペインのアカデミー賞)短編アニメーション賞を受賞し、アンカレッジ国際映画祭2016のベストアニメーションに選ばれた。
全篇セリフはなく、映像にはシンプルなバックグラウンドミュージックだけが流れ、「今のあなたは自分が描いた人生になっているのか、今していることに幸せを感じているのか」と考えさせられる内容だ。動画専門サイトVimeoで70万回以上再生されている。
最初、親子はそれぞれの色を持っている。しかし、毎日同じことを繰り返しているうちに、二人の色は徐々に褪せていく。何が本当に必要だったのか? 愛情? 夢? 幸福? 私たちも少し色が必要ではないだろうか?
(動画)
(翻訳編集・豊山)
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