飲酒癖

15年間、毎日ウォッカを5杯 膵臓が石灰化

15 年間、毎日ウォッカを 5杯、飲み続けた50歳の男性は、膵臓が石灰化してしまったという。2日、英デイリーメールなどが伝えた。

米国ペンシルベニア州で2日、この男性は、腹痛と下痢に悩まされていて、ついに吐血。病院で診断したところ、慢性膵炎であることが分かった。

医師との問診で、男性は過剰な飲酒習慣を告白。レントゲン写真には硬化した膵臓に大量のカルシウムの塊が堆積しているのが映っている。

特異な例として、検査結果は医療情報誌ニューイングランド・ジャーナルに掲載されるという。

この男性を診察したメーシー・カトリック・センターのYub Raj Sedhai医師は、過剰な飲酒を長期間続けた場合にカルシウム沈着は見られるが、今回のように石灰化するほどの深刻さはまれだという。医師によると、膵臓の細胞組織にダメージを与える酵素を解放するために、このような石灰化が起こる。固まったカルシウムは、膵臓の機能を失わせる。

男性は、消化のための酵素サプリメント摂取に加え、アルコール中毒の治療を行うことを余儀なくされた。

(翻訳編集・佐渡 道世)

関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。