悲哀こもごも 笑うに笑えぬ中国ネット小話
毒入り食品を製造してもOK、でも危険だと指摘したら逮捕―。共産党による専制政治体制下の中国では、腐敗や汚職が蔓延し、言論や表現は厳しく統制されている。中国のネットユーザは皮肉を込めた「小話」で、裁判や警察でさえ不正がまかり通る堕落した社会で感じた、やるせなさを吐露している。下記はその一部をまとめ、抄訳した。
【現在の国情について】
現代のトレンド:若いうちから母親になるのは貧乏人の娘、若いうちから父親になるのは金持ちの息子。若いうちから家の切り盛りをするのは都会の子ども、若いうちから家を出るのは田舎の子ども。若いうちから国を出るのは政府高官の子ども、若いうちから愛国者になるのは一般市民の子ども。
【あべこべモード】
私の住むこの国は、あべこべモードに突入している:長期に渡り工賃や給料の支払いを滞らせてもOK、でも工賃や給料の支払いを求めたら逮捕。人の家を強制的に取り壊し、土地を違法に取り上げるのはOK、でも自分の家や土地や財産を守ったら逮捕。汚職はOK、でも高官の資産公開を求めたら逮捕。賄賂を貰って法を無視し、冤罪事件をでっちあげるのはOK、でも被害者の人権を擁護したら逮捕。毒入り食品を製造してもOK、でも毒入り食品を危険だと指摘したら逮捕。…
関連記事
隣の部屋に住んでいるのは、生きた人間とは限らない?中国では墓地が高すぎて、マンションを買って遺骨を安置する人も
中国のネットで話題の「世界一幸せな新郎」!新婦からのプレゼントに新郎がまさかの号泣
「絶対に行くな!」中国の男性が社員旅行を相談すると警告が殺到。それでも東南アジアへ。現地から不自然な安否動画が届き、ネット上で救出を求める声が広がった。数日後、男性は帰国。ネットの声が救った?
「巻死了!」競争が激しすぎる中国。ついに親まで朝7時に学校へ。子供の勉強に付き添い、夜は監督役まで。子供も親も疲れ果てる、中国の教育現場で何が起きているのか
「先生、トイレに行きたい」その訴えすら認められず、児童はお漏らし。中国では、トイレに行かずに済むよう水を飲むのを控える子供もいる