調査

一人暮らしのアンケート 隣に住んで欲しいタレント 男性はタモリ、女性はあの女優!

ひとり暮らしに関するアンケート調査の結果、「隣に住んでいて欲しい」タレントは、男性はタモリさん、女性は新垣結衣さんがそれぞれトップだった。自由気ままさを享受できるひとり暮らしは、寂しさや不安感が浮かぶことも。隣人として好まれるタイプの印象は「常識を持ち合わせている」「清潔感」「明るさ」であることが分かった。

公益社団法人・全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と公益社団法人・国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)はこのたび、2017年も一人暮らしに関するアンケートを、現在一人暮らしの人を対象にしたインターネット調査を実施。

質問は、家賃、暮らしの満足感、周辺の環境や部屋の設備、マナーなど。加えて、隣に住んで欲しい男性・女性タレントもふくまれる。

おもな調査結果では、質問「ひとり暮らしをすることで得られる良いこと、満足すること」では、男女や年代を問わず、家族ら同居人に合わせる時間に縛られず、自由に生活できる気軽さ、気楽さを感じられることが、共通した。

いっぽう、ひとりで暮らすことへの「困ること(不満点)」は、「病気などの時の不安感」「家事全般が面倒」が多かった。「家事」「体調」「不安」「困った時に助けてくれる家族等が)いない」などが挙げられた。女性では防犯上の不安を感じる意見も多かった。

同アンケートでは、「隣に住んでいて欲しい男性タレント・女性タレント」についても聞いた。男性の1位は「タモリ/森田一義さん」、女性1位が「新垣結衣 さん」だった。その他、男性2位が「所ジョージさん」で、3位が「明石家さんまさん」、女性2位が「天海祐希さん」、3位が「綾瀬はるかさん」という結果だった。

理由については、タレントのタモリさんの場合、「常識をもちあわせて信頼できそう」や「多彩な趣味や知見を持っているので会話が楽しそう」などが挙がった。NHKの人気番組『ブラタモリ』では、日本各地の名勝地をめぐり、歴史や暮らしを、持ち合わせた知恵と独特なトークで紹介する。

女優・新垣さんは、「可愛くて素敵だと思う」「見かけるだけでその日一日いいことありそう」という意見があった。新垣さん主演のTBS系連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、最終話20%を超え、DVD/ブルーレイ売り上げは歴代ドラマ最高記録を出した。「火曜はハグの日」とのキャッチフレーズとともに、同出演の星野源さんとハグする写真などを使った同DVDの全面広告を掲載した新聞は、入手困難ともネットではささやかれるほど、社会現象を巻き起こした。

また、番外として「マツコ・デラックスさん」が男性タレントとしても女性タレントとしても票が入り合計得票数だと男性タレント、女性タレントのどちらも5位を上回る人気となった。

全宅連と全宅保証 による一人暮らしに関する意識調査は、2月17日〜2月23日に実施。調査方法は専用フォームによるインターネット調査で、日本国内全域の18歳以上の男女、現在一人暮らしをしている 47都道府県の各50人、合計2350人に聞いた。

(編集・甲斐 天海)