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14歳のプロスケータ カナダの世界大会で優勝 日本人で初の快挙

中学生プロスケーター・山本勇(14)選手 は5月22日(現地時間21日) カナダのブリティッシュ・コロンビア州サレーで開催されたスケートボード競技大会「World Freestyle Round-up 2017」プロ部門で、大人のプロ選手に混ざり出場。見事、優勝した。同大会での優勝は日本人初の快挙。

山本選手は3年前の同大会ではアマチュア部門で出場し、優勝した。同大会出場選手の中で、プロアマ両クラスで優勝を獲得したのは山本選手が初めて。下記は、同大会の優勝パフォーマンスの一部。

会場には、山本選手がスケートボードを始めるきっかけとなった伝説のスケーター「ロドニー・ミューレン」(50)がゲストとして来場し、初対面して「スペシャル!」と絶賛した。

山本勇 プロフィール

2003年生まれ、滋賀県在住。動画再生2200万回超え、Facebookのファンページのいいね!数17万3千人を超え、インスタグラムフォロワー4万2千人を超えの今、日本で一番注目されているスケーター。所属事務所 NVRMND inc. (ネバーマインド株式会社)。

山本選手は2011年、8歳からスケートボードとフリーラインスケートをはじめた。すぐさま頭角を現し、11歳で同大会のアマチュア部門で優勝。2015年大会ではプロ部門に初参戦、4位の好成績を残した。2016年1月26日、ブラジルで開催されたスケートボード競技大会「BIG RIO FREESTYLE CONTEST 2016」でプロ部門で優勝した。

(編集・甲斐 天海)