神韻芸術団の三つの団体がそれぞれ欧州、南米、豪州への巡回公演に出発後、神韻の他の二つの団体は依然として米国で公演を続けている。3月21、22日、神韻国際芸術団は米国アリゾナ州の第三の都市メサ市で3公演を行い、超満員の観客を動員した。これはツーソン市での3公演、フェニックス市での8公演の後に続き超満員であった。ここアリゾナ州では毎回の公演チケットが完売するという快挙を打ち立てた。
アリゾナ州フェニックス市の神韻公演(大紀元)
神韻アリゾナ州公演の担当者の話によると、当初の計画では三つの都市で12公演を予定していたが、公演の1カ月前にすべてのチケットが完売したため、急遽メイ市とフェニックス市で1公演ずつを追加し、同時に当初販売しないと決めていた席も全部開放した。それでもチケットが足りず、チケットを求める人たちは主催者に、会場と交渉して立見席の販売ができるように求めたという。
神韻芸術団の2017年米国での巡回公演の盛り上がりは絶えることなく続き、3月に入って以後も、シカゴの3地区での15公演もすべて超満員で、1枚のチケットさえ入手できない状態であった。ラスべガスでの4公演とマサチューセツ州ウスター市での公演でもチケットを完売した。神韻を鑑賞した観客は、神韻の公演に含まれる豊かな精神的な内包に深く心を打たれ、そして神韻芸術家の巧みで完璧な造詣と傑出した演出に感服していた。
シカゴ投資銀行は40人の顧客を招待する
本部はバージニア州にあり、1900年に設立された歴史のあるチェサピーク投資銀行が、3月10日の夜公演の一番良い席のチケット40枚を購入し、大切な顧客を招待した。当銀行財務部門の首席担当者で、執行役員副総裁のジョン・ハント氏は、「演出がとても素晴らしく、鑑賞する価値があります」と話した。
ジョン・ハント氏(大紀元)
健康会社総裁は50人を引き連れて神韻を鑑賞
ジョン・ハント副総裁は芸術家たちの高いレベルを高く称賛した。彼は「黄色い花と娘たち」の演目が特に好きで、「ダンサー全員がどのリズムにもよくのり、少しのずれもありません。視覚においても身体と心を共に楽しませてくれました」と話した。さらに神韻が彼にもたらした印象についても、「ここで見た美しい国とそこに暮らす民は平和で穏やかで、実にうらやましく思いました」と賞賛した。
国際健康会社CWIの創設者は社員50人と神韻を鑑賞
彼女はさらに語った。「私たちは非常に感動しています。この公演は私たちの生活に(良い)影響を与えるでしょう。なぜならばこれは普通の公演でなく非凡な公演です。この公演はお金で計れるものではなく、素晴らしい芸術であり、今後の人生において忘れられない素晴らしい体験でした」
国際健康会社CWIの総裁の公司总裁チェルシー・ハンセン氏は神韻を鑑賞したあと、「とても不思議な感覚で素晴らしい、私のこの感覚を表現する言葉が見つかりません。この最高で素晴らしい感覚は私の多くの物の見方を変え、本当に得難いものでした。演出は傑作中の傑作で、今までのどの傑作なものよりも傑作です」と賞賛した。
中国系の財務部長「神韻は人々の魂を蘇らせた」
国際健康会社CWI財務部長・程達明氏
CWIの財務部長で香港から来た程達明氏は、神韻の公演で現した神性に心を深く打たれた。彼は「心を全開させられたようで、心の奥底に届けられたようでした。今日見たすべてが、霊性が充満した内容で、すべての人々が今必要としているものです。どの民族であろうと、どんな宗教を信仰していようと、どんな背景があろうとも、私たちは心霊を啓発する必要があります。新たに自分を見直す鏡であり、自我を見つけることができ、本性を探して取り戻すことが出来ました。現在の社会にはよくないものが多く、いたるところに存在しています。ハリウッドにしても、マスメディアにしても、嫉妬、憎しみや憤怒があふれています。しかし神韻が見せてくれたものは、何よりも清らかな美しい世界で、慈悲の心や善良さや真の信仰の世界があり、それらを呼び起こすものでした」と話した。
神韻の声楽家が歌う歌曲が、程さんに知恵を授け悟りを開かせた感覚がしたという。彼は「神韻の歌曲は私の魂を呼び覚まし、私の心を開かせました。伝えようとするメッセージは広大で、歌声を詩歌にのせ、内心から発していました。だからこそ私は強く神のご加護を感じました」と話した。
神韻が表している調和も程さんに与えた印象が深く、「私は重要なことを学ばせてもらいました。それは神韻の中の調和です。劇団がどのように運営されているのか、芸術家たち一人一人が共通な課題を持っており、それを一つにして、このような公演がはじめてできると思います」、「私たちのこの文化を誇らしく思います。これは新たな感受であり、きょう、私が神韻の公演で見聞きしたことは、中華文化の最も優れた代表作でした」と話した。
番組創始者「神韻の公演は、気高く神聖な魂がそなわっている」
スティーブンR.ケーツ氏
番組「Dr. Sky」の創始者のスティーブンR.ケーツ氏と、当番組プロデューサーのマイクオコナー氏は3月14日の神韻公演を鑑賞した。2人とも神韻を推賞しており、神韻公演の精神的な内包が2人を惹きつけ、感動の涙を流したという。
ケーツ氏は天文学を愛し、30年前に「Dr. Sky」の番組を制作し、他に「天空観測」 「地球観測」などの番組を制作し、毎週金曜日にニューヨークWBAIラジオ局で放送されている。
コナー氏は神韻を鑑賞したのち、「私は神韻の公演が大好きになりました」と話した。彼は二胡の哀愁を帯びた音色に感極まり、思わず涙を流したという。彼は特に神韻の声楽家の歌う曲を取り上げた。「歌詞の中で『大法が呼びかけている』という歌詞がありました。そうでしょう? 私は大法に追随して天国に行きたいと思います」と話した。
ケーツ氏は「私は人々によく神韻を推賞しています。神韻は天国の素晴らしい景勝を現し、天上の神も現しています。私は信じていますが、人の魂がこの体とこの世間を離れた時、行くべきところがあります。もちろんみんな天国に行きたいのですが、しかし必ず良い人にならなければなりません。人は良い人になることで天国に行く機会を得られるのです。私が神韻を好きになったのは、神韻の追求する自由な精神にあります。私は中国共産党政権を理解できません。しかし、中共は人々の自由な信仰を許していません。ですから、逆に世界の人々が神韻を多く鑑賞すればするほど良い影響があるのです!」と話した。
声楽家「神韻は正義と素晴らしさを顕現し、芸術のお手本です」
神韻国際芸術団の3月21~22日、米国アリゾナ州の第三の都市メサ市での3公演のチケットは1カ月前に完売した。プロ歌手のデビー・ウエスト・アライグマさんは、神韻の公演が彼女に感じさせたものは、神の慈愛があのように真実で広大であるということに感動したという。
デビー・ウエスト・アライグマさん(左)と娘さん
デビー・ウエスト・アライグマさんは音楽一家に生まれ、7歳の時に独唱を始めた。79年に劇団に所属し、米国西部で巡回公演を行った。イスラエルのテレビにも出演したことがあり、2枚のアルバムを出している。
彼女は「神韻の公演は真に迫り、神韻を見た人は本当に幸運です」と話し、神韻が演じる物語に話が及ぶと、アライグマさんは感極まり、言葉に詰まった。
神韻の演目に含まれる深い精神的な内包は彼女の心を打ったようだ。彼女は「神韻の歌詞が私を感動させました。すべての人が愛を必要とし、寛容を必要とし、私たちは神の子です。私たちは悪を捨て善を広げ、一緒に歩き、心と心を繋ぎ、精神の修養を重視し、お互いに関心を持つべきです」と話した。
彼女は神韻の団員をはじめあらゆる面が好きで、「神韻の服装が美しすぎます。ダンサーとぴったり合っていて、彼らは模範を示し、私は非常に感激しました」と話す。
「神韻はとても純粋で、人の心の次元を高めることが出来ます。私は深く励まされ感動しました。私たちは来年も鑑賞に来ます」と話した。
今週末、神韻の五つの芸術団はそれぞれ英国のバーミンガム、オーストラリアのメルボルン、メキシコの首都メキシコシティー、および米国東部のニューイングランド地区のバーリントン、西部ロサンゼルス地区のサンタバーバラーで同時に公演される。
(大紀元)
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