第19回共産党大会人事
胡春華氏が最高指導部入りの可能性は3割未満との見方も
中国共産党第19回大会を目前に控える中、胡春華広東省党委員会書記は中国共産党機関紙「人民日報」に習近平氏を擁護する内容の長文を掲載した。重要会議でも習氏の「治国の理念」を強調するなどから、習近平氏に対して忠誠を示したい思惑が隠されている。胡氏がポスト習近平の「第六代指導者」として常務委員入りするとの見方がある一方で、可能性は3割に満たないとみている専門家もいる。
今年に入り次期政治局常務委員の顔ぶれが取りざたされている。まず有望株とされたのは孫政才と胡春華だった。
しかし重慶市トップ孫政才は7月に失脚し、貴州省トップの陳敏爾(チェン・ミンアル)氏が後任として充てられた。北京・上海・天津と並ぶ直轄市である重慶市トップから降ろされた孫氏に常務委員となるチャンスはもはやなかった。孫政才が江沢民派であるとの情報もあり、習近平氏が江沢民派を徹底的に排除していると見方が有力だ。
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