前週の訪朝で北朝鮮から対話の約束得られず=国連事務次長

[国連 12日 ロイター] – フェルトマン国連事務次長(政治局長)は12日、前週の訪朝時に北朝鮮側から、対話に応じるとの約束は得られなかったと明らかにした。その上で、同国は返答する前に熟考する必要があるのだろうとの見方を示した。

フェルトマン氏は国連安全保障理事会に報告を行った後、記者団に対し「われわれの協議がどのような影響を及ぼしたかは時間が経てば分かるが、扉は開いたままにしたつもりだ。今後、交渉による解決への扉が大きく開かれることを強く願う」と語った。

その上で「北朝鮮は協議の内容を消化し、われわれのメッセージにどう返答するか考える時間が必要だ」とし、同国の李容浩外相が金正恩朝鮮労働党委員長に協議について報告するだろうと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
EUの対中貿易赤字が急拡大。低価格輸入の流入を受け、EUは緊急措置や貿易防衛策の導入を示唆。交渉停滞なら単独措置も視野に、対中関係は緊張が続く。
中共に3年間拘束された元中共中央テレビキャスター、成蕾氏は、中共が国境を越えて恐怖を広げていると警告し、民主・自由社会は声を上げ続けるべきだと訴えた
世界の物流を支える「海の大動脈」。ホルムズ海峡の通航料導入論が現実になれば、新たな国際ルールの前例になる可能性も。運河はなぜ有料で、海峡は無料なのか。その違いをわかりやすく解説
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクを十分に検討していないと訴えている
カナダ連邦政府に勤務していた中国系の元科学者が、政府文書2千件以上を複製し、中共側の機関に渡した疑いで起訴された。CSISは過去に少なくとも3回、当局に警告していた