北朝鮮情勢は重要局面、中国が果たすべき役割大きい=安倍首相

[東京 19日 ロイター] – 安倍晋三首相は19日、都内で講演し、北朝鮮情勢を巡り「重要な局面迎える中、中国果たすべき役割大きい」との認識を改めて示した。北朝鮮への経済制裁は「効果が間違いなく生じている」と述べ、引き続き国際社会と一致して同国へ圧力をかけていく考えを表明した。

北朝鮮問題では、米国や韓国などとの情報共有が欠かせないため、「平和安全法制なければ緊迫する北朝鮮情勢に対応できていなかっただろう」と指摘。「従来の延長戦ではなく真に必要な防衛力のあるべき姿を見定めていきたい」とも語った。

経済分野では、人づくり革命や生産性革命を通じて、持続的な経済成長を実現すると強調。デフレ脱却を確実にした上で、少子高齢化が進む中でも経済を成長軌道に乗せると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
EUの対中貿易赤字が急拡大。低価格輸入の流入を受け、EUは緊急措置や貿易防衛策の導入を示唆。交渉停滞なら単独措置も視野に、対中関係は緊張が続く
中共に3年間拘束された元中共中央テレビキャスター、成蕾氏は、中共が国境を越えて恐怖を広げていると警告し、民主・自由社会は声を上げ続けるべきだと訴えた
世界の物流を支える「海の大動脈」。ホルムズ海峡の通航料導入論が現実になれば、新たな国際ルールの前例になる可能性も。運河はなぜ有料で、海峡は無料なのか。その違いをわかりやすく解説
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクを十分に検討していないと訴えている
カナダ連邦政府に勤務していた中国系の元科学者が、政府文書2千件以上を複製し、中共側の機関に渡した疑いで起訴された。CSISは過去に少なくとも3回、当局に警告していた