北朝鮮と韓国が協議の可能性、動向見守る=トランプ氏

[ワシントン 2日 ロイター] – トランプ米大統領は2日、北朝鮮と韓国が協議を行う可能性について、見守る構えを示した。

トランプ氏はツイッターで「制裁や『その他』圧力は北朝鮮に大きな影響を与えつつある。兵士らは危険を冒して韓国に逃れている」とした上で「ロケットマンはここにきて初めて韓国との話し合いを求めている。これは朗報かもしれないし、そうでないかもしれず、われわれは見守る!」と述べた。

韓国の趙明均統一相は2日、記者会見で、高官級の南北当局者会談を9日に板門店で行うことを北朝鮮側に提案した。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は1日、「新年の辞」を発表し、韓国との「対話に柔軟」と表明した。

*見出しを修正し、写真を追加しました。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください。)

関連記事
豪州シドニーのシドニー国際水泳センターで13日、ソーラーパネルが炎上し、数百人の学生を含む2500人以上が避難した。ニューサウスウェールズ州消防救助隊が出火の原因について調査している。
8940億ドルの2025会計年度国防予算を議会が今後数週間で審議する予定だ。ロバート・ピーターズ氏は、ロシアの戦術核兵器の優位性は「最も緊急の注意を要する」と述べた。
ロシアが最近行った戦術核兵器使用の威嚇を一見すると軽視されがちだが、「ウクライナ国外」の英軍施設への攻撃という状況は、あからさまな警戒とまではいかないまでも、注目を集めるものだ。
バイデン政権は、イスラエルへの一部の軍需品の納入を遅らせている。ロイド・オースティン米国防長官は5月8日、上院歳出委員会の公聴会で、イスラエルによるガザ南部ラファ包囲の可能性を考慮し、国防総省がイスラエルへの武器輸送計画を一部見直していると発言した。
世界中で、授業中の携帯電話使用を禁止する学校が増加している。