北朝鮮ミサイル開発、自衛だけでなく威圧が目的=CIA長官

[ワシントン 23日 ロイター] – 米中央情報局(CIA)のポンペオ長官は23日、北朝鮮のミサイル開発は自衛だけでなく、威圧という目的もあるとの見解を示した。

ポンペオ長官はアメリカン・エンタープライズ政策研究所(AEI)で講演し、北朝鮮の核・ミサイル開発を認めることの最も重大なリスクは他国への拡散だと述べた。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が次に目指すことは、米国に確実に脅威となる兵器や、複数のミサイルを同時に発射する技術の開発だとの考えを示した。「それが可能になる日をできるだけ先に延ばすことがわれわれの任務だ」とした。

長官は、金委員長が目指しているのは体制維持のための米国に対する自衛だけではないとCIAは考えていると指摘。CIAは、金委員長が自身の支配下での南北統一という最終的な目標に向けて兵器を使用するとみている、と語った。

核戦争につながらない方法で北朝鮮の核関連施設を攻撃する選択肢はあるかと質問には回答しなかったが、トランプ大統領が多くの可能性を検討できるよう、様々な選択肢を準備していると述べた。

「大統領は外交手段を通じた問題解決に努めている」とした上で、「それが可能でないと判断した場合、大統領に多くの選択肢を提供できるよう取り組んでいる」と述べた。

関連記事
昨年夏、州弁護士会はチャップマン大学ロースクールの元学部長であるイーストマン氏を、2020年の大統領選挙後にドナルド・トランプ前大統領の代理人を務めていた11件の不正行為で起訴した。イーストマン氏はトランプ大統領の弁護をしたことや、不正選挙を主張し選挙結果に疑問を呈したことを後悔していないと発言した。
こうして、丘を越え、丘を越え、明るい空の方向に進み、疲れと空腹でへとへとになっていた。 地図が打ち上げられようとしている海辺に着いたとき、崖であることに気づいて唖然とした! 崖の下はマカオへの海路だったのだ。ドキドキする心臓を抑えながら、崖の端に偶然、竹の棒を見つけた。 歓迎の潮風が劉さんたちを幸せな気分にさせる。 もちろん、これは冒険の始まりだ。
垂秀夫前駐中国大使は9日、長年に渡って日台間の友好関係を推進してきた実績から、台湾の蔡英文総統より勲章を授与された。垂氏は自身と台湾との深い縁に言及し、今後も日台関係の強化に尽力していく考えを示した。
ウクライナ保安庁(SBU)は7日、ゼレンスキー大統領と複数の高官を対象としたロシアの暗殺計画に関与したとして、国家反逆などの容疑でウクライナ国家警備局の大佐2人を拘束したと発表した。
中華民国の新政権就任式に向け、台湾日本関係協会の陳志任副秘書長は7日、外交部の定例記者会見で、20日に行われる頼清徳次期総統の就任式に、現時点では各党・会派から37名の日本国会議員が37人が出席する予定だと発表した。過去最多の人数について「日本側は新政権をとても重視している」と歓迎の意を示した。