パレスチナが和平模索しなければ支援停止する=トランプ米大統領
[ダボス(スイス) 25日 ロイター] – トランプ米大統領は25日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の席上、パレスチナがイスラエルとの和平を模索しなければ支援を打ち切ると述べた。
トランプ大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相との会談後、パレスチナが先にペンス副大統領の訪問時に(アッバス・パレスチナ自治政府議長との)会談を拒否したことに言及。「1週間前、(パレスチナが)われらの素晴らしい副大統領との会談を拒否してわれわれに対して礼を失したときでも、われわれは何億ドルもの資金援助を拠出した。これは誰にも理解できない額であり、テーブルの上にある。だが、彼らが交渉の座に着かなければ、この資金は渡されない」と述べた。
アッバス議長の報道官は、米国がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことで平和の仲介者の「座を降りた」と発言。ヨルダンから電話で「パレスチナの権利は取引の対象ではない。エルサレムは売り物ではない。米国は、エルサレムを首都と認めた決定を撤回しないかぎり、役割を果たすことはできない」と語った。
関連記事
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている。
WHOの医療物資倉庫がウクライナで攻撃を受け、破壊された。WHOは侵攻開始以来、医療施設などへの攻撃を3148件記録。テドロス事務局長は「医療は守られるべきだ」と訴えた。
ドイツで無人機が相次いで飛来。空港だけでなく軍事基地でも確認された。内相は「外国勢力による攻撃が日常化している」と警告。ロシアの関与も疑われ、ドイツで警戒が強まっている。
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が9日、長崎市で開かれた。台湾の李逸洋駐日代表は、長崎市が台湾代表の座席を各国の外交使節団が座る区域の外に配置したことについて、「台湾を矮小化するものだ」と批判し、式典への出席を見送った