王岐山氏、中国全人代代表に選出 国家副主席に就任との見方も
[北京 29 日 ロイター] – 習近平・中国国家主席の盟友で反汚職の取り組みを指揮し、昨年10月の共産党大会で退任した王岐山・元政治局常務委員が29日、国会に相当する全国人民代表大会(全人代)の代表に選ばれた。新たな要職に就くとの観測が浮上している。
王氏は69歳で慣例に従って最高指導部の常務委員を退任した。だが指導部に近い筋はロイターに、王氏の忠誠心やこれまでに挙げた成果に報いる形で習氏が何らかのポストを用意する可能性があると語った。
湖南日報が「微信(ウィーチャット)」に掲載した公示によると、王氏は湖南省人民代表大会(地方議会に相当)で代表となっている。これ以外の詳細は明らかでなく、王氏のコメントも得られていない。
関連記事
トランプ米大統領は29日、ホワイトハウスの大統領執務室で、同日にロシアのプーチン大統領と行った約90分間の電話会談で、プーチン氏がイランの濃縮ウラン在庫の処理について米側への協力を申し出たことを明らかにした
米国がイランへの制裁を強化。石油輸出封鎖や企業制裁の影響は中国企業や銀行にも波及の可能性。5月の米中首脳会談を前に、対中圧力としての意味合いも注目される。
中共のスパイハッカーとされる男がイタリアから米国に引き渡され、ヒューストンで審理入り。世界規模のサイバー攻撃や機密窃取に関与した疑い。FBI長官は「歴史的勝利」と強調した。
米連邦最高裁は4月28日、中国共産党当局による人権侵害を支援したとして、米ネットワーク機器大手シスコシステムズの責任を問う訴訟の審理を行う。
トランプ米大統領は、イランが石油輸出を断たれたことで、石油パイプラインの圧力が限界に近づき、いつ破裂してもおかしくない状態にあると指摘した。ルビオ国務長官は「米国は、イランがホルムズ海峡を交渉材料にする行為を容認しない」と表明