米ペンス副大統領が迎撃ミサイル視察、安倍首相と対北連携を確認へ

[東京 7日 ロイター] – 来日中のペンス米副大統領は7日午前、東京・市ヶ谷の防衛省に配備中の迎撃ミサイル「PAC3」を視察した。ペンス氏はこの後、安倍晋三首相と会談する。北朝鮮が冬季五輪参加を機に揺さぶりを掛ける中、日米は圧力継続と、韓国を合わせた3カ国の緊密な連携を確認する見通しだ。

ペンス副大統領は午前11時すぎ、約20台の車列で防衛省に到着。航空自衛隊の部隊が発射機を上空に向けるなど、PAC3を操作してみせる中、弾道ミサイルの警戒任務につく隊員を握手して激励した。防衛省ではさらに小野寺五典防衛相がペンス氏に、アジア・太平洋地域の情勢認識を説明。小野寺氏は冒頭、「北朝鮮の核ミサイル技術の進展、中国の軍事力の強化や、周辺空海域における活動の活発化など、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境について理解を深めてもらいたい」と語った。

ペンス副大統領は9日から韓国で始まる平昌冬季五輪の開会式に出席する前に、日本に立ち寄った。一方、北朝鮮は五輪に金永南・最高人民会議常任委員長を団長とする代表団を派遣する。1953年の朝鮮戦争休戦以降、最高位の北朝鮮高官の韓国訪問となる。現地で米朝のナンバー2同士の会談が実現するかどうかが焦点だ。

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