米大統領は首都で軍事パレードの意向、変更の可能性排除せず=国防長官
[ワシントン 8日 ロイター] – マティス米国防長官は8日、トランプ大統領は首都ワシントンでの軍事パレードを望んでいるが、ほかの場所で行う可能性もあるとの見方を示した。
トランプ大統領は、昨年パリでフランス革命記念日の軍事パレードを観覧後、米軍によるパレードを検討するよう国防総省に指示していた。しかし反対派は、多額の費用がかかり市内の交通も妨げるとし、軍事力誇示のためのパレードの必要性に疑問を示している。
マティス長官は記者団に、規模やコストなどを検討し、選択肢を大統領に示すと説明。場所も変更可能なのかとの質問に対し、ワシントン以外の場所は検討していないが可能性は排除しないとした上で、大統領はワシントン望んでいると理解しているが、「良い質問だ。どんな選択肢があるか検討する」と述べた。
関連記事
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている