米原油先物60ドル割れ、約1カ月半ぶり 世界株安や供給過多懸念で

[ニューヨーク 9日 ロイター] – 9日の原油先物相場は6営業日続落。米原油先物は昨年12月以来初めて60ドルを割り込んだ。世界的な株安が重しとなっているほか、北海パイプラインの稼動ペース加速を受け、原油供給過多懸念が再燃した。

米東部時間午後12時18分(日本時間10日午前2時18分)時点で、米WTI原油先物<CLc1>は1.86ドル(3%)安の1バレル=59.29ドル。昨年12月26日以来の安値となる。

北海ブレント先物<LCOc1>も1.87ドル(2.9%)安の62.94ドルと、12月14日以来の安値をつけた。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。