韓国と米国の関係は「盤石」─文大統領=英モノクル誌

[ソウル 22日 ロイター] – 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は英情報誌モノクルに対し、米国との関係は「盤石」であり、「かつてないほど強固だ」と語った。

22日付の同誌インタビュー記事によると、文大統領は「トランプ米大統領は私に対し、南北対話の実施にあたり支援が必要ならばいつでも知らせるよう伝えてきた。大統領は私を100%支持している」と語り、「私の目標は北朝鮮の核問題を解決し、平和を強化することだ」と述べた。

韓国と北朝鮮の政府高官は先月、2015年12月以来となる正式な南北会談を実施。韓国側は今月の平昌冬季五輪に北朝鮮の政府高官・選手団・応援団を招待することで合意した。

南北の融和ムードが広がる中、文政権に対しては、北朝鮮の核・ミサイル開発断念を目指す取り組みで連携してきた米国との方針の食い違いを指摘する声が上がっていた。

康京和(カン・ギョンファ)外相など韓国政府高官は先に、こうした疑念を否定し、韓国は対北朝鮮政策のあらゆる段階において米国と緊密な協議を行っていると強調した。

関連記事
2年前、全中国を席巻した「白紙運動(革命)」は中共執政以来数少ない抗議成功例となったが、今もなお大勢の若い抗議者が投獄され、あるいは行方不明になっている。
林芳正官房長官は26日の記者会見で、共同通信が生稲晃子外務政務官が参院議員就任後に靖国神社を参拝したとする記事を訂正したことに関し、「事実に基づかない報道がなされたことは極めて遺憾」と述べた。誤報は、日韓外交に影響を及ぼした可能性もある。
トランプ氏は、就任初日に合成麻薬「フェンタニル」の取引を巡る懸念を理由に中国からの輸入品に追加で10%の関税、不法移民問題をめぐりメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すと表明。
テキサス州アボット知事は、中国への新規投資を禁止し、既存の中国資産の売却を命令。米中関係の緊張が資本市場に波及し、中国株式市場は大幅下落を記録した。影響は他州にも
新たな大規模移民の波がグローバルに起きている。国民としての結束を弱め、各国が次第に自国のアイデンティティを喪失する可能性がある。