「NRA巡る心配は無用」、トランプ大統領が州知事らと会合

[ワシントン 26日 ロイター] – トランプ米大統領は26日、ホワイトハウスで州知事らと会合を開き、フロリダ州の高校で17人が殺害された銃乱射事件を受けて「全米ライフル協会」(NRA)が学校内の治安強化を訴えていることについて心配すべきではないと述べた。

トランプ氏は教師を武装させるというNRAの提案を受け入れる考えを示す一方で、銃購入時の身元調査強化についても支持を表明。

フロリダ州のスコット知事を含む35人を超える知事を前に「NRAについて心配すべきではない。彼らはわれわれの味方だ」とし、「もしそうでなければ、彼らと戦う必要が出てくる」と述べた。

関連記事
8940億ドルの2025会計年度国防予算を議会が今後数週間で審議する予定だ。ロバート・ピーターズ氏は、ロシアの戦術核兵器の優位性は「最も緊急の注意を要する」と述べた。
ロシアが最近行った戦術核兵器使用の威嚇を一見すると軽視されがちだが、「ウクライナ国外」の英軍施設への攻撃という状況は、あからさまな警戒とまではいかないまでも、注目を集めるものだ。
バイデン政権は、イスラエルへの一部の軍需品の納入を遅らせている。ロイド・オースティン米国防長官は5月8日、上院歳出委員会の公聴会で、イスラエルによるガザ南部ラファ包囲の可能性を考慮し、国防総省がイスラエルへの武器輸送計画を一部見直していると発言した。
世界中で、授業中の携帯電話使用を禁止する学校が増加している。
有名なボクシングプロモーターであるドン・キングは、2024年の大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領を支持している。トランプ前大統領は、大統領選挙キャンペーンを頓挫させる恐れのある一連の裁判に直面している。5月8日、92歳のキング氏はあるイベントで、トランプ前大統領に何か言うことはないかと尋ねられた。