EU、ウクライナ情勢巡る対ロシア制裁を半年延長

[ブリュッセル 12日 ロイター] – 欧州連合(EU)は12日、ウクライナ情勢を巡るロシアへの制裁を9月15日まで6カ月間延長したと発表した。欧州理事会によると、制裁には、150個人と28企業に対する渡航制限や資産凍結などが含まれる。

同理事会は声明で「状況評価は制裁の変更を正当化していない」と説明した。

EUは、2014年のロシアによるウクライナ南部クリミア半島の編入とウクライナ東部の親ロシア派武装勢力への支援を理由に、対ロ制裁を続けている。

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