東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎支社は、同支社管内の「115系電車」の定期運行を3月で終了します。約半世紀前にデザインされ、長きにわたり活躍してきた115系の労をねぎらうキャンペーンが展開されています。
高崎線渋川駅では、ホームに入る115系を出迎える駅員が「ありがとう115系」の幕を掲げて迎えました。その様子を撮影した画像を、ツイッターユーザーのタイラーさんが3月16日に掲載しました。駅員さんは、記念賞品がもらえるスタンプラリーのイベント「Thank you GUNMA 115系湘南色スタンプラリー」の通知をしています。
JR東日本高崎支社によると、スタンプラリー賞品は、なんと本物の115系つり革、115系側面行先表示幕、115系Nゲージ、115系オリジナルグッズなど。どれもファンにはたまらないものばかり。応募方法など詳しくは公式ページに記載されています(PDFリンク)。
115系電車は、勾配区間用の近郊形電車として 1963 年に登場し、大都市圏での近郊輸送を中心に活躍をしていました。車体の塗装はバリエーションが豊富にありますが、代表的なオレンジと緑の「湘南色」と呼ばれる塗装から、「かぼちゃ電車」などの愛称でも親しまれました。
(文・甲斐天海)
渋川駅で駅員さんたちが「ありがとう115系」の幕を持ってお出迎えしてくれた。これはやべえ、感動する pic.twitter.com/z3dP82nEIJ
— タイラー (@tylor_tylor) March 16, 2018
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