国連、北朝鮮船を制裁 石油密輸で

[ロンドン 3日 ロイター] – 国際連合安全保障理事会は北朝鮮のタンカー「SAM MA 2」について、2017年10月に石油を密輸入し、国連の制裁措置に違反したとしてブラックリストに載せた。

ロイターは17年12月、ロシアのタンカーが北朝鮮へ石油を供給したと報じた。欧州の安全保障筋によると、同船は10月にSAM MA 2に公海上で燃油を受け渡した。

国連はロイターの報道を容認する形で「北朝鮮の油槽船『SAM MA 2』は17年10月中旬に石油を移送し、書類を改ざんした。1度の取引で1600トンの燃料油を積み込んだ」とした。

安保理は3月30日にも、北朝鮮へ石油や石炭を密輸したとして何十もの船舶や船会社をブラックリストに載せた。北朝鮮への圧力を強めている。

北朝鮮の金正恩委員長は韓国の文在寅大統領と4月27日に会談すると発表している。米国のトランプ大統領とも5月に会談する予定だ。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。