陸上総隊が本格始動、3自衛隊の統合運用を強化

[東京 4日 ロイター] – 陸上自衛隊に新たに発足した統一司令部、陸上総隊が4日、本格的に始動した。全国に5つある陸自の方面隊を一元的に指揮するとともに、海上、航空自衛隊、さらに米軍との調整機能を担う。北朝鮮や中国の軍事力強化で安全保障環境が不安定化する中、3自衛隊の統合作戦を迅速に展開できるようにする。

陸上総隊は3月27日に発足し、4月4日に朝霞駐屯地(東京都練馬区、埼玉県朝霞市など)で小野寺五典防衛相が小林茂・初代司令官に隊旗を手渡した。小野寺防衛相は北朝鮮と中国の脅威に言及した上で、「陸・海・空の全自衛隊の力を発揮させることが(総隊に)課せられた任務。全力で取り組んでほしい」と訓示した。

とりわけ北朝鮮については、度重なる核実験と弾道ミサイルの発射に触れ、「南北首脳会談や米朝首脳会談に向けた動きもあるが、こうした事実も踏まえ、しっかりと見極める必要がある」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン情勢の悪化が続く中、イスラム過激主義とマルクス主義が融合した体制が混乱の根源との見方が出ている。国民の抗議と多数の犠牲は、中国共産党体制との類似性を浮き彫りにし、中共内部にも強い警戒感を生じている
ザライ・マサ氏は、ベネズエラ政権に対して平和的に抗議した後、車を焼き討ちにされ、さらに恐ろしい自動車事故にも遭いながら生き延びた。殺人的な社会主義政権を生き延び、異国の地でベネズエラの人々が声を上げている
ロシア軍がウクライナの電力など民間エネルギー施設を攻撃し、厳冬期に大規模停電が発生する中、トランプ米大統領は停戦停滞の原因はゼレンスキー大統領にあると発言。和平交渉が難航している
米連邦航空局(FAA)は1月16日、中南米の一部地域を飛行する航空会社に対し「潜在的に危険な状況」が生じる恐れがあるとして注意喚起を行っている。
カナダ政府が中国との「戦略的パートナーシップ」を模索する中で、資源確保を巡り中国の戦略的な罠に陥る恐れがあると […]