タイの観光地爆破テロ事件 中国籍2人に死刑判決

2026/06/12 更新: 2026/06/12

タイの裁判所は今月11日、2015年に首都バンコク中心部の観光名所「エラワン廟」で発生した爆弾テロ事件に関与したとして、中国籍ウイグル人の男2人に死刑判決を言い渡した。

爆弾テロ事件は2015年に発生し、20人が死亡、100人以上が負傷した。犠牲者の中には複数の中国人観光客も含まれており、近年のタイで最も多くの死傷者を出した爆弾テロ事件の一つとされる。

タイ紙「ザ・ネーション」などの報道によると、10年以上に及ぶ審理を経て、タイの裁判所は11日、中国籍のウイグル人の男2人、ユスフ・ミエライリ被告とビラル・モハメド被告に死刑を言い渡した。

裁判所は、両被告が2015年8月にバンコク中心部の人気観光地であるエラワン廟に爆弾を設置し、計画的殺人および殺人未遂などの罪を犯したと認定した。

捜査当局によると、犯人は爆発物をリュックサックの中に隠して現場に持ち込み、爆発させた疑いがある。

事件当日の防犯カメラ映像には、黄色いシャツを着た人物がエラワン廟の外にリュックサックを置いて立ち去った直後に爆発が発生する様子が記録されていた。

弁護側は、被告2人が控訴する方針を明らかにした。裁判所が十分に考慮しなかった点がなお多く残されており、その中には被告らが訴訟期間中に受けた待遇も含まれると主張している。

新唐人
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