4月22日、仙台で羽生結弦選手の祝賀パレードが開催された。(JAPAN POOL/AFP/Getty Images)

羽生選手祝賀パレード後の光景に中国人が感激「ゴミがなくてきれい」

22日、仙台で平昌五輪大会フィギュアスケート競技で金メダルを獲得した羽生結弦選手の祝賀パレードが開催された。開催後、ほとんどゴミが残ってなかった町に、中国人ネットユーザーは驚きを隠せない様子だ。

中国メディアは、中国でも人気の高い羽生選手の祝賀パレードを相次いで報道した。今回の参加者は10万8000人と、4年前のパレードよりさらに人数が増えたという。

また各メディアは、パレード開始前、羽生選手のファンらがソーシャルメディアを通じて、現場のゴミを「家に持ち帰ろう」と呼び掛けたことをも報道した。

羽生結弦選手の祝賀パレートが行われた後、ゴミのない町が中国でも話題となった。(微博)

報道を受けて、中国人ネットユーザーは絶賛した。

「国民のマナー意識がすごい!」

「これが、日本が強い国の原因だ」

「このようなマナーレベルに、私たちはいつ追いつけるのだろうか」

「本当にすごい!この国全体がすごくきれいで、町にたばこの吸い殻もティッシュペーパーも落ちていない。ゴミを全部分類しなければならない。ゴミ箱をすら見かけない。だから、見習わなければいけない!」

「これが、日本人のすごいところだ」

「時には、日本や欧米諸国を称賛することは『漢奸(売国奴)』行為に当たらないと思う。その差を見つけて、(相手国の)良いところを学ぶべきだ」

ポータルサイト「捜狐網」は過去、日本の子どもが学校でゴミの分類や掃除などを徹底的にたたき込まれることを紹介した。

(編集・張哲)

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