DJI技術者7人がイランで死亡か 中共技術者数百人の安否不明

2026/03/18 更新: 2026/03/18

カナダ在住の民主活動家、盛雪氏が、新たな情報を公表した。中国共産党(中共)のレーダー技術者3人に加え、ドローン大手DJIの技術者7人がイランでの爆撃で死亡したほか、中共の専門家や技術者およそ300~400人の安否が不明になっているという。

盛氏は3月16日、Xに北京の関係者とのやり取りを投稿し、中国電子科技集団第十四研究所から派遣された技術者3人が爆撃で死亡したとする情報を公表した。

翌17日には追加のやり取りを公開し、この関係者は、中共当局が遺族に対し、3人は「爆撃で跡形もなくなった」と説明し、遺体は確認されていないと述べた。また、実際に捜索が行われたかどうかも不明だとしている。現在、遺族は中共の組織部に呼ばれ、後事の手続きが進められているという。

さらに関係者は、DJIから派遣された技術者7人も爆撃で死亡したと明らかにした。

イラン政府はドローンを用いて周辺国への攻撃を続けており、これらのドローンが中共の技術と関係しているのではないかとの見方が広がっている。

この関係者によると、現在も一部の中共の専門家がイラン国内の地下軍事施設に取り残されており、すでに死亡している可能性があるという。中共がイランに派遣した技術者は少なくとも300~400人に上り、その多くが連絡不通となっている。

これらの人員はイラン軍関係者とともに軍事施設に駐在しており、一部は爆撃で死亡し、また一部は地下施設に閉じ込められている可能性が高い。

関係者は、当初はイランの地下軍事施設は安全と考えられていたものの、イランの内部関係者が位置情報をイスラエル側に漏らしたことで、多くの施設で出入口がアメリカおよびイスラエルによる攻撃で封鎖されたとみられると指摘した。

また、元上海企業家である胡力任氏も、中共の軍事専門家が少なくとも10人イランで死亡したと主張し、中共側が情報を隠蔽していると指摘している。

ただ、これらの情報は現時点で独自に確認されていない。イランのアラグチ外相は、中露が引き続きイランに軍事支援を行っていると公に述べているが、詳細については明らかにしていない。

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