朝鮮半島の非核化実現まで最大限の圧力、過去の轍は踏まず=米大統領
[ワシントン 27日 ロイター] – トランプ米大統領は27日、南北朝鮮間の軍事境界線にある板門店でこの日行われた南北首脳会談に勇気付けられたとしながらも、過去の米政権の過ちは繰り返さず、非核化が実現するまで北朝鮮に対する圧力を掛け続けるとの姿勢を示した。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、軍事境界線にある板門店で会談し、「朝鮮半島の完全な非核化」を共通目標として取り組んでいくことを確認する共同宣言に署名。朝鮮戦争の終結と朝鮮半島の「恒久的」かつ「確かな」平和の確立に向けた合意に向け、年内に米国や中国と共に取り組む意向を表明した。
トランプ大統領は訪米中のメルケル独首相との共同記者会見で、南北首脳が朝鮮半島の非核化に向けた意欲を示したことに勇気付けられたとし、予定されている米朝首脳会談が生産的なものになることを望んでいると述べた。
関連記事
イラン当局による抗議運動への弾圧が続く中、死者数が3千人を超えたとされる。こうした状況を受け、トランプ米大統領は17日、イランの最高指導者ハメネイ師による37年に及ぶ統治の終結を訴え、政権交代を支持する姿勢を鮮明にした
中米グアテマラで17日、国内3か所の刑務所において受刑者による同時多発的な暴動が発生し、看守や心理士を含む少なくとも46人が人質として拘束された
トランプ米政権がベネズエラのマドゥロ大統領夫妻を拘束する電撃作戦を実施する数か月前から、政権中枢の実力者と秘密裏に接触していたことが、ロイター通信の報道で明らかになった
グリーンランドの地政学的重要性を解説。中露の核の脅威に対し、米軍の早期警戒時間を死守する「防空の盾」や北極航路の要衝としての価値を、2026年の最新情勢に基づき分析
中国共産党が英ロンドンで計画しているいわゆる「スーパー大使館」の建設計画をめぐり、これまで複数回にわたり却下されてきた同計画について、イギリス政府は20日に最終判断を下す見通しだ