米朝会談の日程と場所決定、間もなく発表=米大統領
[ワシントン 4日 ロイター] – トランプ米大統領は4日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談の日程と場所がすでに決定され、間もなく発表すると明らかにした。
トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、「北朝鮮とかなり実質的な協議を行っており、(北朝鮮に拘束されている米国人の)人質の件でも多くのことが起きた。かなり良い展開になると考えている」と述べた。
北朝鮮で身柄を拘束されている米国人3人がこのほど収容所から平壌近郊のホテルに移されたとの報道について、米政府は現在調査中。米朝首脳会談前に解放されるのではないかとの観測が出ている。
トランプ大統領はまた、交渉の一環として在韓米軍の規模縮小は検討していないことも明らかにした。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は3日、複数の関係者の話として、トランプ大統領が在韓米軍の規模縮小を巡り選択肢を用意するよう国防総省に指示したと報じていた。
関連記事
NATOのマルク・ルッテ事務総長は、欧州議会での演説において、中国とロシアの協力が深まる中で、大西洋横断の防衛 […]
トランプ氏の就任宣誓まであと7日となる1月13日、大統領就任式委員会は3日半にわたる祝賀行事の日程を発表した。 […]
ミャンマーの詐欺団地で、多国籍の被害者が監禁される事件が続出。俳優・王星氏の救出劇や詐欺グループの手口が明らかに。広がる国際的被害と課題に迫る。
ラブロフ外相は14日、日本がロシアとの平和条約締結に向けた対話再開の用意があることをロシアは感じているとしたが、日本のこのような姿勢は、ウクライナ戦争をめぐるロシアに対する制裁を維持する日本の姿勢と矛盾していると述べた
韓国在職中の大統領が公捜処に逮捕される憲政史上初の事態が発生。不当捜査を訴える尹氏の声明や、公捜処の取り調べ体制の課題に注目が集まっている。