北朝鮮の高麗航空、中国成都への新たなチャーター便計画=関係筋

[上海 10日 ロイター] – 北朝鮮と中国の外交関係改善を背景に、北朝鮮の国営航空会社、高麗航空が、首都平壌と中国南西部四川省の成都を結ぶチャーター便の運航を計画している。航空業界関係者2人がロイターに語った。

中国航空当局の承認が得られれば、6月下旬から運航が開始される可能性もあるという。高麗航空は既に平壌と北京、瀋陽、上海を結ぶ定期便を運航している。

関係筋の1人は「今のところ、まだ計画にすぎない。実際に始まるかどうかは今後の政策環境次第だろう」と述べた上で、「今回は恐らく成都だが、その後は大連、広州かもしれない。市場があればわれわれは飛ぶし、なければ飛ばない」と付け加えた。

関連記事
X(旧ツイッター)の利用者に対して、「今やあなたたちがメディアだ」と実業家イーロン・マスク氏は述べた。米大統領選と兵庫県知事選挙におけるトランプ次期大統領と斎藤知事の当選により、テレビや新聞などのオールドメディアへの信頼度が低下しているとの声が広がる一方、SNSへの注目度が高まっている。
トランプ次期大統領は27日、メキシコのシェインバウム大統領と会談し、「(米国の)南部国境を事実上閉鎖することに同意した」と述べた。しかし、メキシコの大統領は閉鎖することはないと述べるなど意見が食い違う事態となった。
トランプ次期大統領が就任初日にカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課すと発表。両国は迅速な対応を見せる。主要輸入元国の経済に深刻な影響が予想され、地域の経済関係にも緊張が高まる可能性がある。
米司法省はトランプ次期大統領の4つの重罪起訴を撤回へ。背景には現職大統領の起訴回避慣例が。ロシアはトランプ氏の和平案に注目し、対立の終結を期待。ウクライナとの和平条件の溝が深まる一方で、米国政治が戦争の動向に影響を与える可能性が示唆されている
米軍は台湾海峡を含むインド太平洋地域で分散配置を推進。HIMARSや空母を南西諸島やフィリピンに展開し、脅威に対応。3隻の空母や最新兵器を活用し、中国を牽制する動きを強化