米国がイラン絡みで追加制裁、核合意離脱表明後で初

[ワシントン 10日 ロイター] – 米財務省は10日、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)の精鋭「コッズ部隊」に数百万ドルの資金を送ったとして、関連する6個人と企業3社に対し新たな制裁を科した。

トランプ大統領は8日にイラン核合意からの離脱を表明していた。

同省は資金ネットワークの遮断に向けアラブ首長国連邦(UAE)と連携するとしたほか、外国銀行に保有する米ドルへのアクセスを積極的に支援しているとしてイランの中央銀行を非難した。

ムニューシン米財務長官は声明で、イランの政権と中銀がUAEにある組織へのアクセスを悪用して米ドルを入手、コッズ部隊の悪質な活動資金を供給していると指摘。ドル取得目的を隠しながら、域内組織に資金や武器の提供などを行ったとの見方を示した。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

関連記事
5月19日、イランのエブラヒム・ライシ大統領およびホセイン・アブドラヒアン外務大臣が乗っていたヘリコプターが東アゼルバイジャン州で不時着する事故が発生した。国営テレビや通信によれば、この事故は山岳地帯で起こり、現地の悪天候が救助活動の障害となっている。
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。