北朝鮮メディア、金正恩氏のシンガポール訪問に異例の対応

[ソウル 12日 ロイター] – 米朝首脳会談のためシンガポールを訪れている北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長について、党機関紙・労働新聞など国営メディアは動向を異例のスピードで伝えている。

労働新聞は、金委員長が11日夜にシンガポール市内の観光地を巡ってからわずか数時間後に、金氏の写真14枚を掲載して報道。写真には、植物園や天空プールの周辺をシンガポール政府の一団と陽気に歩く金氏の姿が写っている。

北朝鮮メディアの報道は従来、ニュースが実際に起きてから取り上げられるまで丸1日以上の時差があることが多い。また、金委員長の外遊については通常、厳粛なトーンで報じられるが、今回は対照的に遊び心のある報道となっている。

▶ 続きを読む
関連記事
香港で国家安全法違反の疑いにより独立系書店が摘発され、台湾から持ち込まれた「禁書」が問題視された。一方で台湾では同書の購入が急増し、ベストセラーとなるなど対照的な動きが広がっている
米エネルギー大手シェブロンが、イラクの油田への投資とシリア経由のパイプライン建設を検討している
英労働党党首選で、前グレーター・マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏が無投票で党首に就任する見通しとなった。同氏は英国の次期首相となる見込みだ
ルビオ氏は、従来のテロ組織はほぼ壊滅したものの、脅威そのものは消えていないと指摘した。姿を変えながら、西側の自由主義国家に入り込んでいるという
台湾は海巡署向けに海上無人艇25隻と無人水中航走体2隻を調達する計画を進めている。米国企業の技術を活用し、中共による台湾周辺海域での活動拡大に対応する狙いがある