米国務長官、「そう遠くない時期」に再び訪朝の見込み

[ワシントン 18日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は18日、北朝鮮への次回の訪問について、そう遠くない時期を見込んでいると述べた。ポンペオ国務長官は今年2回にわたり訪朝している。今月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との3回目の面会となった。

長官はデトロイト経済クラブで講演し、金委員長が北朝鮮の「完全な非核化に対するコミットメントを非常に明確にした」とした上で、取り組むべき課題が多くあると述べた。

2回目の米朝首脳会談を行う必要はあるかとの質問に対しては「分からない」と述べた。

長官は、自身が「そう遠くない時期に再び(北朝鮮に)向かうだろう」とし、「シンガポールでの会談で示されたコミットメントを具体化する必要がある」と説明した。

長官は、トランプ米大統領がシンガポールで朝鮮戦争の休戦協定の変更と、金委員長が必要とする安全の保証に対してコミットしたと指摘。「この2点が適切な方法で実現すれば、数十年にわたり米国と世界を苦しめてきた脅威が軽減される」と述べた。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。