内閣支持率上昇、「いちいちコメントしない」=麻生財務相

[東京 19日 ロイター] – 麻生太郎財務相は19日の閣議後会見で、週末の報道各社による世論調査で内閣支持率が上昇したことについて、「(支持率は)上がるときもあれば上がらないときもある」と指摘し、「いちいちコメントしない」と述べた。

一方、森友学園への国有地売却を巡っては、共産党が18日の参院決算委員会で、安倍昭恵首相夫人付の政府職員から賃料の照会を受けた財務省が、国土交通省大阪航空局に伝達したことを示す新たな文書の存在を示した。麻生財務相は、財務省が作成していない文書については「(書類が本物だと)きちんと証明していただければ、その段階で考える」とのみコメントした。

(竹本能文)

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]