トランプ米大統領、ケリー首席補佐官の後任を検討=関係筋

[ワシントン 28日 ロイター] – 関係筋が28日明らかにしたところによると、ケリー米大統領首席補佐官が近く退任する可能性があり、トランプ大統領は後任について周囲に意見を求めている。

この関係筋は、就任から間もなく1年となるケリー氏が、近く退任する可能性があると述べた。

後任にはマルバニー行政管理予算局(OMB)局長やペンス副大統領の首席補佐官を務めるニック・エアーズ氏が選ばれる可能性があるという。

ホワイトハウスは現時点でコメントを出していない。

関係筋2人によると、トランプ大統領はケリー氏が大統領に面会できる人物に制限を設けたことを巡り時折いらだちを示し、中間選挙が近付くなか、より政治経験の豊富な人物を起用すべきではないかという疑問を口にしていたという。

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