難民・移民巡るEU首脳合意は「ポジティブなシグナル」=CSU議員

[ベルリン 29日 ロイター] – ドイツのメルケル首相が連立を組むキリスト教社会同盟(CSU)の議員は29日、欧州連合(EU)首脳会議での難民・移民を巡る合意について、慎重ながらも歓迎する姿勢を示し、合意内容の実施が本当のテストとなると述べた。

CSUのハンス・ミヒェルバッハ議員はARDテレビに対し、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)との同盟関係を維持したいと語った。CSUとCDUとの関係は移民問題を巡り大きくこじれていた。

同議員は「(首脳会談で)正しい方向に進んだことはポジティブなシグナルだ」と発言。「問題となるのは、向こう数カ月で国境や移民の統合でどう対応していくかだ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
専門家によれば、イランは北京が中東で影響力を行使し、米国の制裁を回避し、ドル体制に対抗するための鍵であるという
香港民主活動家が国安法で指名手配後、滞在先の台湾で防犯カメラ切断や塗料散布の被害に遭った。台湾当局は香港人容疑者2人を特定し、越境的弾圧の疑いとして捜査を進めている
米国のトランプ大統領は、グリーンランドでの鉱物資源開発に関与する方針を示した。希土類をめぐる脱中国依存を念頭に、同地との枠組み協定を結んだと発表しており、資源と安全保障の両面で注目を集めている
台湾の頼清徳総統は22日、自主的な国防体制の構築が経済の安定につながるとの考えを示した。中共の圧力が続く中、防衛力の強化と国際連携の重要性を訴えた
トランプ米大統領は22日、エアフォース・ワン内で記者団に、米国がイラン情勢の推移を注視しており、すでに大規模な艦隊をイラン周辺海域に派遣していることを初めて明らかにした。その上で、米国がイランに対して武力行使に踏み切る必要がないことを望むと述べた