日本など40カ国・地域、WTOで米自動車関税に強い懸念表明
[ジュネーブ 3日 ロイター] – 日本や欧州連合(EU)、中国など40超の国・地域が3日、世界貿易機関(WTO)会合で、米国が導入を検討する自動車・部品輸入追加関税に強い懸念を表明した。
会合に出席した当局者によると、日本はロシアとともに口火を切り、こうした措置が報復措置の連鎖を引き起こし、ルールに基づく多国間貿易体制の崩壊につながる可能性を指摘した。
ロシア代表は、米国が信頼できる貿易相手としての評価を失いつつあるとした。
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