韓国、8月の政府動員演習を中止 米韓合同軍事演習中止の一環で
[ソウル 10日 ロイター] – 韓国国防相と行政安全相は10日の記者ブリーフィングで、米韓合同軍事演習中止の一環として、政府の動員演習を今年は行わないと発表した。ただ、今年予定している単独での演習は実施するとした。
中止を決めたのは「乙支(ウルチ)」と呼ばれる演習で、通常は米韓合同演習の「フリーダムガーディアン」と並行して毎年8月に行われる。
トランプ米大統領がシンガポールでの米朝首脳会談後に軍事演習中止の意向を示したことを受け、米韓は6月、8月に予定していた合同軍事演習を中止することで合意。韓国大統領府は、合同軍事演習の中止が核問題を巡る米朝協議の進展を促すとの見方を示してきた。
関連記事
台北101を見下ろす中国軍ドローン。
中国軍「ここまで来ている」?
実際に使われたのは、台湾側が公開している固定カメラ映像
今回の防衛予算計画について、日本の小泉進次郎防衛大臣は強い口調で説明した。 小泉進次郎防衛大臣「日本を取り巻く […]
トランプ米大統領:「諸君が想像する通り、我々は非常に困難な問題をいくつか抱えている。ネタニヤフ首相はおそらく、 […]
中国共産党軍は台湾周辺で大規模軍事演習「正義使命-2025」を実施し、30日、台湾海峡周辺海域に向けてロケット弾27発を発射した。
ロシアはウクライナによるプーチン大統領別邸への攻撃を主張し、和平交渉の立場を再検討すると表明。対するゼレンスキー氏は捏造だと反論した。トランプ次期米大統領が仲裁に動く中、領土や安全保障を巡る火種が燻っている