OPECと非加盟産油国の減産順守率、6月は120%へ低下=関係筋

[ロンドン 18日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国による6月の減産合意の順守率は120%前後と、5月の147%から低下したもようだ。関係筋2人が18日、ロイターに対し明らかにした。

6月末のOPEC総会では、減産量を段階的に100%へ戻すことで合意している。

ベネズエラやリビアでの想定外の生産縮小により、順守率は過去最高の水準まで上昇していた。今回の動きは、市場への供給量を増やし、価格の上昇圧力を低減するのが狙い。

OPECを主導するサウジアラビアは、6月の総会前に増産に向けた準備を始めると説明していた。非加盟国のロシアに関するデータでも、6月に生産量が増加したことが示唆されていた。

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