米ロ首脳会談、「大きな結果」につながる=トランプ米大統領

[18日 ロイター] – トランプ米大統領は18日、ロシアのプーチン大統領と16日に開いた会談が「大きな結果」に繋がるとツイッターで発言した。2016年米大統領選にロシアが介入したとされる疑惑について、ロシアを責めなかったとの批判の声を抑えようとする最新の動きだ。

トランプ氏は米国と北朝鮮との交渉をロシアが支援するとのプーチンによる約束にこぎつけたと発言。どのような支援かは明らかにしなかった。

国営ロシア通信(RIA)は同日、駐北朝鮮ロシア大使の話として、プーチン大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談が「議題に上っている」と報道した。北朝鮮への制裁緩和を討議することも「理にかなっている」と語ったという。

トランプ氏は6月、金氏と初めての米朝首脳会談を開いた。その後、金氏からは、今後の「実質的な行動」を望むとする書簡を受け取っている。

トランプ氏はプーチン氏と、世界的に核兵器を減らすことについても話し合ったと述べた。

トランプ氏は16日の会談後の共同記者会見で、ロシアによる米大統領選への介入疑惑を巡りプーチン氏を非難することを控える一方、米情報機関の結論に懐疑的な見方を示し、共和党と民主党双方から批判が噴出した。17日にトランプ氏は、失言だったと弁解し、ロシアが介入したとする米情報機関の結論を認め、完全に信用していると述べた。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。