S・マルキオンネ氏死去、フィアット・クライスラー前CEO

[ミラノ 25日 ロイター] – 自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCHA.MI>のセルジオ・マルキオンネ前最高経営責任者(CEO)が死去した。66歳だった。創業家出身のジョン・エルカン会長が25日、明らかにした。

死因のほか、死亡日時については明らかにしていない。

マルキオンネ氏はスイス・チューリヒの病院で肩の手術を受けた後、状態が悪化。21日に健康状態の悪化を理由に傘下「ジープ」部門のトップ、マイク・マンリー氏にCEOを交代したばかりだった。

アニェッリ家出身のエルカン氏は声明で「残念ながら、恐れていたことが現実となった。友人でもあるセルジオ・マルキオンネ氏が死去した」とした。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

関連記事
5月15日、CNNは声明を発表し、史上最初の大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることを確認した。以前、前大統領ドナルド・トランプはその日の早い時間に大統領ジョー・バイデンの招待を受け、6月と9月に二つの討論会に参加することになった。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]
米国の大統領選挙が再び注目を集めている。現職のジョー・バイデン大統領と前大統領のドナルド・トランプ氏が、6月2 […]
連邦準備制度理事会(FRB)はアメリカの中央銀行として、政策のあらゆる側面に口を出している。それでも、先週のFRBのプレスリリースは極めて奇妙だった。FRBが気候変動を管理できると思うか?FRBの支配は災いをもたらすだけだ。
5月14日(火)、ドナルド・トランプ前大統領のニューヨーク裁判が行われているマンハッタンの裁判所の外で行われた短い記者会見で、マイク・ジョンソン下院議長(ルイジアナ州選出)は、この訴訟を「司法の茶番」と強く批判した。元訴訟弁護士で、現在共和党の最高位議員であるジョンソン氏は、この訴訟と米国の司法制度への広範な影響に憤りを表明した。彼はトランプ大統領に直接電話し、裁判に出席したいと伝えたという。