6月に長女出産のニュージーランド首相、産休終え職務に復帰 

[ウェリントン 2日 ロイター] – ニュージーランドのアーダーン首相が2日、産休を終えて職務に復帰した。

アーダーン氏は6月に長女を出産、その後6週間の産休を取っていた。首相が産休を取るのはニュージーランドでは初めて。現職首相の出産は1990年のパキスタンの故ベナジル・ブット氏以来だった。

産休中は、ピーターズ副首相兼外相が首相代行を務めていた。ピーターズ氏は今週、シンガポールで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合に出席する。

アーダーン氏は4日にオークランドの実家から首都ウェリントンに戻る予定。週明け6日には議会の審議に参加するが、その間パートナーのゲイフォード氏が主に育児を担う。

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