米上院、大型歳出法案を審議へ トランプ大統領は一部項目に反対

[ワシントン 15日 ロイター] – 米上院の議員らは15日、国防、労働、医療関連の支出を賄う8500億ドル超規模の一括歳出法案について、数日内に審議と採決を行うことで合意した。ただ、トランプ政権は一部項目について反対を表明している。

一括歳出法案には、国防総省の予算として約6750億ドルが盛り込まれたほか、労働、厚生、教育の各省が管轄する国内の政府プログラムの費用として約1820億ドルが含まれた。

議会筋によると、上院は、トランプ大統領が国内プログラム向けの予算に拒否権を発動しないように、国防総省予算と統合させて一括法案とした。

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