中国、イランのタンカー使用し石油輸入継続へ 米制裁回避狙う

[北京/シンガポール 20日 ロイター] – 中国がイラン産石油の輸入継続を目指し、輸送を自国の船舶からイラン国営タンカー会社(NITC)の所有するタンカーに切り替えていることが、関係筋の話から20日明らかになった。

関係筋によると、中国業者がイランの石油タンカーにシフトする動きは最近始まった。米国によるイラン石油禁輸措置の導入をにらみ、イランからの石油輸入を確実にすることが狙いとみられる。中国が米国との貿易摩擦を背景に、米国からの石油輸入への依存を減らしていることも背景にある。中国はイラン産石油の最大の輸入国。

米国は11月からイラン産原油の輸入を停止するよう各国に要請しており、日本や韓国、インド、大半の欧州諸国はこれまでに、イランとの石油関連取引を大幅に手じまっている。

▶ 続きを読む
関連記事
木原稔官房長官は7日の記者会見で、1月20日にイラン当局に拘束された邦人について、現地時間4月6日に保釈されたことを在イラン日本大使館が確認したと明らかにした
イランが停戦合意に応じなければ、米軍がイラン全土の発電所や橋梁を対象に大規模な精密攻撃を実施すると表明。トランプ氏は、「国家全体が一夜にして壊滅する可能性がある。その夜は明晩になるかもしれない」と述べた
台湾の国民党党首 鄭麗文氏は7日、訪問団を率いて中国へ出発した。現職国民党党首が訪中するのは10年ぶりで、10日には「鄭習会談」が予定されている。専門家は、中共政府が鄭麗文氏を招待した目的は台湾を弱体化させることだと述べている
トランプ大統領が、イラン情勢への協力を拒んだ日本、韓国、豪州、そしてNATOを批判。多額の駐留経費や兵力を投じている現状を背景に「張り子の虎」と切り捨て、同盟国の支援不足に強い不満を表明した
イランは米国が提示した新たな停戦案を拒否し、恒久的な戦闘終結と将来の攻撃に対する確固たる保証を求める姿勢を示した。トランプ大統領は、イランが提案を拒否したことは誤りだと述べている。