独世論調査で極右政党の支持率が社会民主党超える、反移民運動後

[ベルリン 4日 ロイター] – ドイツで数十年来規模の極右勢力による抗議行動の後、INSAが実施した最新調査で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持率が、連立与党を組む社会民主党(SPD)を追い抜いたことが分かった。

8月26日に35歳のドイツ人が刺殺され、シリア人とイラク人の移民が逮捕された事件を受け、1日には東部ケムニッツでAfDと反イスラム運動「ペギーダ(PEGIDA)の支持者ら6000人余りが抗議行動を展開。メルケル首相の開放的な移民政策に反発する機運を捕らえた。

4日に発表されたINSAの調査では、AfDの支持率が0.5%ポイント上昇して17%、SPD支持率は0.5%ポイント低下して16%となった。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
欧州委員会が中国のECサイト「アリエクスプレス」に約1000億円(5.5億ユーロ)の制裁金。違法商品や模倣品、不安全な製品の販売を放置し、広告や推薦機能で消費者に表示と認定
中国・敬業集団が買収した英鉄鋼大手を英国政府が国有化。高炉閉鎖への懸念を背景に、国家安全保障とサプライチェーン強化を重視する姿勢が鮮明になった
中共税関当局のデータで、6月の日本向けガリウム、ジスプロシウム、テルビウム、イットリウムの輸出がゼロだったことが分かった。政府の通商白書は、中共の輸出規制がサプライチェーンに与えるリスクを指摘
「W杯が終わらなければいい」開催都市の飲食店オーナーも笑顔。ホテル収入は35%増、カード利用額は6.3%増と4年超ぶりの伸びを記録。W杯が米国経済を力強く後押ししている